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遅くなりましたが感想です。
前の記事に書いた夕夜さんの奥様がご懐妊のことで頭が一杯なのでテンションが高いです。

またもや折りたたみ…ですが、毎回折りたたむと読むのが大変ですよね…。
すみません。
でも、1つの記事が長いので、折りたたんだほうがページが重くなるのも防げるんですよね…。
悩みどころです。













一際目を引く白いを囲む深い森の中で、チコは目隠しをしてナイフ投げの練習をしていた。ナイフは的の中心に命中し、木の上からその様子を眺めていたケンは「11才とは思えない」と褒める。その言葉に目隠しを取ったチコは「11才じゃないわ。今日で12才よ。」と。



洗濯物を回収しながら、ハンスとドイツ語で会話をするチコ。

買い物に行くため、ムタにも何か入用なものがあるかと尋ねに行くと、いきなり拳を振り上げられる。すかさずそれを交わしてムタの腹部に蹴りを入れるが、心配をした隙をつかれてナイフを突きつけられてしまう。そこで、一撃を入れたら間合いを取れ、男性は急所を狙えと指導される。

男性と手合わせをしているチコ。相手を投げ飛ばそうとするが、逆に放り投げられてしまう。「相手の力を利用して投げろ」というアドバイスを受け、次は軽々と相手を投げ飛ばす。

ロープを使って壁上り競争をしていると、足を滑らせてしまう。ロープにしがみ付いたチコは、そのまま壁で助走をつけてジャンプし、少し出っ張った壁を蹴って勢いをつけると、足場へと飛び移り、そのままの勢いで壁の上まで飛び上がる。上半身が壁の上に乗ったのもののずり落ちてしまい、辛うじて手でしがみついた状態になってしまうが、どうにか壁の上に上りきる。

夜になり、台所で洗い物をするチコ。一方、食事を終えた仲間達はチコについて「ムタに喧嘩を教わっている」「僕はドイツ語と手品の先生」「護身術も」「勉強熱心だからな」という会話を交わす。チコが来て1年。そろそろ仕事をさせてみてもいい頃ではないかと話す。チコはときたま妙に鋭い目つきをすることがあるなど、最近ボスに似てきたという会話で、仲間の一人が先日の出来事を話しだす。番号が合っているはずの金庫が開けられず、首をかしげているとチコがやってきて、金庫を調べると「真実の姿は1つじゃない」と言って金庫をいじり、あっさりと開けてしまったというのだ。

二十面相の部屋を訪ねて、本を借りようとするチコ。「勉強は好き」というチコに二十面相は「読書は勉強じゃないよ。ただ楽しむだけさ。本を読まないようでは豚になるが、本から学ぼうと思っては犬になってしまう。いい本は古い友人と同じさ。読み返すたびに知らなかった自分に気付かせてくれる。」という。その台詞を聞いたチコは「おじさんの言葉は、どんな本よりも勉強になる」と胸の中で呟く。



日本では、チコの捜索を頼まれた探偵がろくな成果もだせないまま、経費の請求をしていた。しかし、淑恵は結果が出ないことこそを望んでいるようで…。淑恵の夫である正次は、病床に伏していた。淑恵が持ってきた粥を見て、「いつから毒を仕込んでいた」と問いかけるが、返されたのは夫を案じる言葉と微笑みだけだった。



闇オークション会場の偵察をしていたケンは、警備員に見つかってしまう。言い逃れがなかなかできずにいたが、合流した仲間のおかげで上手くごまかし、その場を逃れた。



アジトで作戦会議をする二十面相たち。今回の標的は「ローレライの涙」。中世の頃から人々に憩いと安らぎを与えてきた乙女の像の瞳に使われた世界最大のサファイアである。戦乱に乗じて何者かに持ち去られた民衆の財産であるそれを「オークションに群がる豚どもの餌になろうとしている。その前に」取り戻そうというのである。

警備が多く、「危険なヤマ」であるこの仕事は、会場のある3階まで行くのに使うエレベーター内で護衛の人数が減ったところを狙うということになった。停電を起こし、その隙に宝石を奪って天井のハッチから逃げようというのだ。

誰がエレベーターに乗り込むか相談する中でケンが「うってつけのやつがいる」と言い出す。それはチコ。

「女の子なら相手も油断するし、チコは身軽」と言い、ほかのメンバーの躊躇の声には「チコが決める。この先覚えなきゃ生きられないと」と答える。それを受けたチコは、「私、やります。」と意思表示をする。盗賊なんだと引き止めるような発言をするメンバーに「私にわかるのは、世の中の誰もくれなかったものをここにいるみんながくれたっていうこと。盗賊になりたいんじゃない。みんなの本当の家族になりたいの。」「私、仕事を手伝います。私はおじさんの―――二十面相の娘だから。」と続ける。



建物内に入ってきたチコは、金髪のかつらをかぶり、赤いワンピースを身に纏っていた。「6時5分に停電する。屋上で会おう。」という二十面相の言葉を胸に、エレベーターへと向かうチコ。それを、船長たちはロビーから見つめていた。

エレベーターを待つチコの後ろに並んだ護衛たち。5・6人いた護衛だが、エレベーターに乗り込んだのは3人だけだった。ケースと護衛の手首は手錠で繋がれていたが、エレベーターが停電で止まった隙にチコは怖がってすがりつくふりをしてケースを奪う。護衛が異常に気付き、ライトでエレベーター内を照らしたのは、チコは天井のハッチから逃げ出した後だった。

護衛の一人がハッチからエレベーターの上に昇ると、ちょうど予備電源が作動してエレベーターが動き出してしまう。梯子を上っていてそれに気付いたチコは、上から降りてきたエレベーターの天井に飛び移って逃げる。

エレベーターで追いかけてきた護衛たちは、1人が上階で降り、2人が下に回って挟みうちを狙う。階段で、上下から護衛が迫ってきて追い詰められたチコ。「お前の体じゃ、殴っても無理だ。体ごと思い切りぶつかって一目散に逃げろ。」という船長の言葉を思い出し、下にいた護衛の顔面に飛び膝蹴りを入れてそのまま下のほうに逃げる。それを追ってきた男をすかざす相手の勢いを利用して背負い投げし、動けない2人を尻目に上階へと向かう。エレベーターのボタンを押すと、中には先ほどの護衛がおり、チコは壁へ押しつけられてしまう。頭を掴まれた時に、かつらだったのを利用して体をずらすと、すかさず男の急所を攻撃して単身エレベーターに乗り込んだ。

様子がおかしいと、1階に待機していた護衛たちがエレベーターを使って上に向かおうとすると、エレベーターの前で船長たちが喧嘩のふりをして妨害しているせいでエレベーターに乗りこめない。護衛の一人が思わず拳銃を懐から出そうとするが、人目の多い場所であるため護衛仲間に止められる。階段へと向かった護衛たちだが、そこには花束の影に拳銃を隠し持ったハンスが待ち構えていた。ほかの仲間も消火栓からの放水を行ったり、ナイフをちらつかせながら相手を倒したりしていた。

最上階でエレベーターを降りたチコ。後は屋上に向かうだけだが、護衛たちに見つかってしまう。二方向から追いかけられ、残った唯一の逃げ道に向かうが、そこは行き止まりだった。護衛が迫ってくる中、チコは冷静になろうとする。「考えて、おじさんならどうするか。おじさんなら…。」そして、なにかを思いついたように上空を見上げる。

護衛たちが行き止まりに着くと、チコは正面を向いて立っていた。ケースをあっさり奪われ、中身を確認されるが、中には何も入っていなかった。「今頃は車の中」と告げるチコに憤る護衛たちだが、そのうちの一人が「すぐに追いかけろ。急げ!俺はこのクソガキを始末しておく」と言い出す。その一人だけになると、男はチコの額に拳銃を突きつけて笑った。チコもそれに答えるように笑い、その口からは「おじさん」という言葉が零れた。

その言葉を聞いて顔に手をやった男性は次の瞬間、顔のマスクを剥がして二十面相の顔になっていた。「よくやったチコ。さ、帰ろう、私達の家へ。」とチコの行動を褒める二十面相。続けてただし、忘れ物のないようにね。」と言う。

鞄を踏み台にして、天井につけられた明かりに手を伸ばすチコ。少し動かしたその手には、ケースの中から消えた宝石が握られていた。

屋上に二人が着くと、既に飛行船が空に待機しており、二人は縄梯子に掴まって空へと消える。



「ローレライの涙」は、あるべき場所に戻された。



自室で、鼻歌を歌う二十面相。また本を探していたチコは「その曲何?」と尋ねる。「口に出していた?」と、無意識で鼻歌を歌っていたらしい二十面相は「古い歌さ。誰でも知っている。」と続けた「私知らないわ」と言ったチコだが、本に向き直りながら、同じ鼻歌を歌っていた。



次回「花形リリィ」。







二十面相の感想書くときに何が面倒臭いって、登場人物の名前がわからないんですよね。アニメ公式サイトにもあまり書いてないし、EDロールの文字は小さくて速い。ケンと船長、ムタは覚えたんですが、ハンス・カイ・ゴロ・ヒデ・ヤス・テツは誰が誰だか…。多分、ハンスは金髪の青年で合っていますよね。あとは、混乱します。そもそも、顔すらまともに覚えていない…。黒髪眼鏡さんはなんていうんだろう?特徴ある人のほうから覚えようかな。



最初に出てきた城は、ノイシュヴァンシュタイン城でしょうか?チコたちがいるのはドイツということになっていますし、森の中で一際目立つ白の城。私はそんなのは詳しくないのですが、たまたま放送翌日にノイシュヴァンシュタイン城の映像をテレビで流していて、そっくりだと思ったので。



アニメの内容の話をすると、チコは万能ですね。二十面相と同じくできすぎ感がちょっと。しかも、12才になったばかりですからね。現在で言うと小学6年生ですよ。ランドセル背負ってる姿なんて想像し難い…。



この回のタイトルは「盗賊志願」ですが、作中で「盗賊になりたいんじゃない。みんなの本当の家族になりたいの。」って言ってますよね。これは、盗賊修行をしてて、ほかにちょうどいい言葉がなかったからこのタイトルになったのでしょうか…。



タイトルと言えば、アニメ自体のタイトル「二十面相の娘」が台詞としてでてきましね。少し唐突だった気もしますけど。これは、最終回あたりに話のタイトルとして、最後の一言とかくらいで言って欲しかった気も…!



びっくりしたのが二十面相が変装して言った「すぐに追いかけろ。急げ!俺はこのクソガキを始末しておく」という台詞。二十面相が変装して混じってそうだなとか、声聴いて「あ、夕夜さんだ。」とか思いましたが、「クソガキ」っていう台詞にびっくり。普段は丁寧な言葉遣いの台詞を聞くことが多いので、少し新鮮でした。



またもや鼻歌歌ってくれたのも嬉しかったです。あの鼻歌は、アニメオリジナルなんでしょうか?ひとまず、自分でも覚えようかと…。

今、私が思わず歌う鼻歌ってだいぶ前のイオンの「♪ふっふ〜ん」というやつなんです。ついでてしまう…。



次回の「花形リリィ」はサーカス団に潜入…という話みたいですね。サーカス団でなに盗むんだろう?ここでもチコの万能さが発揮されそうです。



そしてまた次回も放送時間が前回と違うんですね。毎週違うのってうっかり予約間違えそうで怖いんですが…。

いくら深夜だからって、ここまで放送時間ばらばらなものなんでしょうか?
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