遙か4のドラマCD(キャラソン含む)と、ネオアンAbyssのキャラソン集の感想です。
ネオアンのキャラソンを待ち焦がれていました・・・!
やっと出たのに、既出のものを集めたアルバムだからか、扱いが悪いのが気になるところ。
まぁ、これでようやく「NO SELF-CONTROL」と「路地裏It's so free」がじっくり聴けます。
ほかのも気になるけど。
ところでこのアルバムのジャケット。
ちょっとぼやけてますが・・・構図が何だかびっくり。
何というか・・・戦隊ものっぽい?
特にルネ。
太陽の光浴びてきりっと立っちゃって。
そして気になるレインの腹部。
で、歌詞カード・・・というか冊子を開いて、私、一瞬グラロデあたりと取り間違えたかと・・・。
あそこまでではないんですが、最初のページはゴシックめ?
ほかのページは、キラッキラしております。
各キャラのページに個々のCDの時のジャケットと同じ(?)ポーズが載っていて。
さて、それではネタバレ含む感想いきます!
感想のはずなのに、横道に逸れまくりですが・・・。
読んでくださる方は追記へどうぞ。
「遙かなる時空の中で4~ 夜霧の書~」
ドラマ「水天に咲く花」
風早(CV.井上和彦)、那岐(CV.宮田幸季)、布都彦(CV.保志総一朗)、大伴道臣(CV.鳥海浩輔)、兵士:杉野博臣、逢坂力、井上剛
これは、仕事が山積みの道臣を見た布都彦が、一日道臣の替わりに仕事をするからと、道臣に休息を勧める話です。
・・・これ聴く前に、フェスタ10のDVD観たんですよ。
泰衡さんボイスがばっちり耳に残ってるんですよ。
泰衡さんと道臣さんって、だいぶ系統が違うじゃないですか。
泰衡さんは、守ると決めたたった一つのものの為に、ほかの全てを切り捨てる覚悟を最初から持っている人。
道臣さんは、皆のことを思って、人を傷つけることを躊躇う人。
そこを演じ分けるのが、さすが声優さん・・・と言った感じなんですが、最初はやっぱり違和感がありました。
そりゃありますよ!
遙かのほかの声優さんは、もう4人分担当されているので、大分慣れましたが、鳥海さんは今まで3固定。
しかも、ゲーム中ではボイスなしの道臣さんに、ドラマCDで声がつくという。
聴いているうちに慣れましたけどね。
改めて声優さんってすごい。
ドラマ自体は、布都彦を信じつつもやっぱり気になってこっそり見守っている道臣や、それに付き合っている風早、一生懸命仕事を遂行しようと頑張っている布都彦に、それに振り回されつつもそれとなく面倒見のいい那岐と言う、ほのぼのした感じの話だったと思います。
私は那岐がツボでした。
なんだかんだで面倒見がいいところが。
ドラマ「疾風吹く空へ」
サザキ(CV.関智一)、岩長姫(CV.磯部万沙子)、カリガネ(CV.根本正勝)、青年:逢坂力、兵士:井上剛、杉野博臣
こちらは、岩長姫とサザキとカリガネが呑み比べをする話・・・なんですが、意外とシリアス。
話のあらすじは、岩長姫がサザキを宝で釣って飲み比べに参加させるも、途中で酒が切れてしまう。三人で買出しに向かったところで、常世の兵士がカツアゲをしようとしているのを目撃し、協力して兵士を撃退する・・・という感じなんですが。
昔、日向の一族が中つ国に責められて、その時に岩長姫も軍を率いていた、とか出てきて、結構重めな話です。
まぁ、最終的には話は千尋のことになって、ピリピリした雰囲気などはなくなるんですけど。
最後、岩長姫が酔いつぶれた二人を前にして、「女王陛下」と呟くんですが。
・・・私、遙か4では、千尋の母親と狭井君が本当に駄目なので、このドラマは苦手です。
それぞれの思惑はあったんだろうけど。
国を動かすなんて奇麗事だけじゃ通じないだろうけど。
でも、やっぱり苦手は苦手。
なので、最後に消化不良・・・。
月明の映し絵は柔らかく 大伴道臣(鳥海浩輔)
・・・私、コーエーは鳥海さんで新曲が出したいが為に道臣の役を当てたんじゃないかと少し考えております。
まぁ、そんな思惑があったかどうかは置いといて。
ドラマの部分でも言いましたが、泰衡さんとはがらりと雰囲気が変わったキャラなので、キャラソンも当然ながら系統が全く違います。
鳥海さんってネオロマでしかきちんと知らないので、穏やかな曲初めて聴いた・・・!
歌詞は道臣っぽいですね~。
道臣さんじゃ、アップテンポな曲は無理かぁ。
いえ、ゆったりした曲も好きですよ?
でも、個人の好みだとテンポがいいほうが好き。
どうにも、音楽を聴いている時に体を揺らしてしまうタイプでして。
テンポいいほうが、楽しいんですよね。
・・・電車の中では不審人物ですね。つい先日、妹に注意されました。
鳥海さんの曲を聴いていると、「ライヴで聴きたい」と思ってしまいます。
サマライくるかな~。
・・・あれ、サマライって、2007,2008,2009って連続かぁ。
夏はライヴ固定になるんでしょうか?
春がオンリーが多いですよね。
星は刹那の久遠 葛城忍人(中原茂)
う~ん、なんか聴いたことあるような気がするんだけど・・・。
・・・あ、星奏学院祭2で、これと鳥海さんの曲は少しだけ視聴したんだ!
思い出せてすっきりしました。
前の曲の時かうんうん頭の片隅で悩んでたんですよね。
この曲の歌詞は・・・忍人さん、普通ですね。
いえ、忍人さんは厳しいイメージがあるので。
普通にほのぼの(?)としてます。
一緒に夜空(というか流星群)を眺めている歌です。
忍人さんとって、こんなほのぼのになる時期ありましたっけ?
いっそ、生存EDのほうの後の歌だと言われたほうが納得な気も。
・・・遙か4は、各キャラ一回ずつしかクリアしてないから、覚えてないだけかな。
4はなんか、やりこみ甲斐がないというか、ストーリーに謎な部分とか曖昧な部分とかが多すぎて、再びやる気にならないというか・・・。
そのボリューム不足に、発売直後から追加ディスク発売説が流れていますが、今のコーエーは移植ラッシュでそんな気配はありませんね。
出して欲しいような、出して欲しくないような。
でも、道臣とリブに声ついたし、そろそろ出しそうな気はしますよね。
CDからじわじわと遙か4熱を高めて。
夜のメッセージ~葛城忍人~(CV.中原茂)
忍人さんが上着貸してくれた・・・!
見事なツンデレっぷりです。
でも、私はエレンのツンデレのほうが好みです。
・・・だけど、忍人さんはツンデレっていうより、厳しさの中に見せる甘さ・優しさでしょうか?
教官っぽいというか。
夜のメッセージ~柊~(CV.三木眞一郎)
柊は・・・うん、明らかに夜だよね。
まぁ、星の一族だし。
繋がってるとしたら、藤姫とか紫姫とか譲君とかと血が繋がってるのかと思うと大いに疑問が浮びますが。
・・・直接繋がってはなさそう。千尋との恋愛EDの場合は別だけど。
メッセージは甘いです。
柊ですから。
今、寒いので、柊のメッセージが身に染みます。
最近、また寒くなりましたよね・・・。
夜のメッセージ~遠夜~(CV.高橋直純)
遠夜は、眠りが浅い主人公を心配して、よく眠れるという香りを放つ花を持ってきます。でも、それより遠夜の歌が聴きたい、と言われて・・・と言う話。
遠夜はやっぱり歌なんですね。
歌は、裏設定で意味があったりするのかなぁ?
実は、後ろから読んだら文になってるとか、音を言葉に変換すると文になってるとか。
・・・さすがにないかな。
夜のメッセージ~アシュヴィン~(CV.石田彰)
これは・・・ゲーム途中で結婚した後、皇と決着をつける前の設定?
「根の宮の間者から報告を」とか言ってるし、千尋がアシュヴィンの部屋を訪ねる程には親密みたいだし。
喧嘩の後あたり?
アシュヴィンは結構好きなんですよね。
あの三つ編みをひっぱりたい・・・。
三つ編み解いたらどんな髪型なのかが気になります。
三つ編みが細いから、後ろ髪は少ないのかな?
性格も好きですよ。一番気になるのは三つ編みだけど。
TV『ネオ アンジェリーク Abyss』キャラクターソングベストアルバム Abyss of Music
RIGHT & BRIGHT レイン(高橋広樹)
この曲聴くと、サビで広樹さんが腕を振り上げているのがぱっと思い浮かびます。
やっぱり、イベントで聴いた曲はそっちのインパクトが強い・・・。
歌詞カード、普通の文字はそうでもないんですが、アルファベットがちょっと変わってます。
なんていうフォントだろう?
可愛いけど微妙に見づらい・・・。
部分部分がカタカナで表されているのがレインっぽいですね。
歌詞では
どんな近くにいてもフイに遠くなるんだ
必要なのはオレのほうだね 永遠に熱く
っていうのがとっても納得しました。
これは、レインだけじゃなくて、ネオアンキャラに共通しそうですけど。
アンジェは女王の卵と言うこともあって、遠くに感じる瞬間がありそうですよね。
で、レインは「守ってやる」姿勢を見せつつ、実際は守る対象があることに自分が守られていそう・・・な気が。
Cruel Aria ~残酷な旋律 ニクス(大川透)
これはテンポがよくて驚きました。
この曲を歌う大川さんを観てみたい・・・!
あれ、大陸祭典で歌ってませんよね?
一応プログラム見たけど、なかった・・・と思う。
ニクスは、キャラの性格上ゆったりした曲が多いので、意外だけど嬉しいです。
・・・でも、タイトルや歌詞中に「アリア」って出てくるんですが、それとはイメージ合わないですね。
アリアはもっと物静かなイメージ・・・って私だけじゃないですよね?
「G線上のアリア」とか、「オンブラ・マイ・フ」とか、「誰も寝てはならぬ」とか・・・!
テンポはいい曲ですが、歌詞は終焉・・・死を望むものなので、なかなかに暗いと言えば暗いです。
これでバラードだったら「瞑目の白き残像」と同じく、聴いただけで涙出そう。
そこには、ゲームなどで背景を知っているという前提が入りますが。
Eyes to Eyes ジェイド(小野坂昌也)
この曲の歌詞カードは黒地に白文字。
この組み合わせって苦手なんですよね。
パソコンでも、よく目が疲れると言われる組み合わせですね。
文字が小さくて細いから尚見づらい・・・。
まぁ、それは置いといて。
タイトルからしてジェイドっぽい曲ですよね。
ジェイドは大きなわんこ・・・ゴールデンレトリバーとか、そんなイメージがあります。
歌詞も、ジェイドっぽく爽やかなものです。
が、ジェイドはもうちょっと変わった系統のも聴いてみたいなぁ。
切ない系とか!
凛華の如く ヒュウガ(小野大輔)
私が先にじっくりと聴いたのは、小野さんのアルバム「風花」に入っていた「ダイアモンドダスト」のほうで、歌詞にびっくりしたんですが、こっちは普通の歌詞ですね。
・・・まぁ、ネオロマですし。
ヒュウガの歌は「凛」としたものが多くて好きです。
アニメではギャグ要員になったりもしてたけど、やっぱりヒュウガはキリッとしてる部分が好きだなぁ。
・・・でも、この曲はもうヒュウガの曲っていうより小野さんの曲のイメージが強くて。
小野さんのアルバムと同じMDに録ったので、ランダム再生してたらどっちだかわからなくなりそうです。
自分用のMDだとタイトル入れないんだよなぁ・・・。
今からでも入れるか・・・。
I pray~風に乗せて ルネ(山口勝平)
これは、先日のライヴで歌っていたのが一番印象に残っています。
ライヴの時より、CDのほうが声の可愛さは強い気はしますが。
ルネは、だんだんと曲が明るくなってきて嬉しいです。
最初の曲は驚いた・・・。
でも、もっと素直に甘えてもいいと思うよ、アンジェになら!
ルネは達観しすぎだと思います。環境とか役割とか考えたらそうなってしまうのかもしれないけど、もっと年相応な面を見せた歌を歌っても・・・!
君色フィルム ベルナール(平川大輔)
サビが好き。
Aメロとか呼ばれるであろう部分はそうでもないんですけど。
歌詞は、結構アンジェに盲目・・・まではいかないけど、惚れ込んでる状態っぽいですね。
・・・まぁ、ベルナールは恋愛前からアンジェには甘いですね。
これ、大陸祭典の時に手をくるくるして振りつけてたのが可愛かったのに、フェスタ10では全くやらなかったんですよね。
残念。
ところで、「She's・・・」っていう、独特の歌い方してる部分、CDだと平川さんの声がほとんど判別できない私の耳は、やっぱり聞き分けがなってないんでしょうか・・・。
あ、そういえば、平川さんはご自身の誕生日に、今までのキャラソンを集めたか何かのミニアルバムを発売されるそうですね。
おめでとうございます!
今から楽しみ~。
漆黒のLament マティアス(楠大典)
この曲を始めてCMで聴いた時は、予想外の曲調にずいぶんびっくりした記憶が。
でも、この歌は好きです。
エンドレスリピートできるかも。
曲は意外だったけど、マティアスの心情を考えれば納得ではありますし。
「Lament」は、嘆き、嘆歌という意味らしいですね。
おお、ぴったり。
絶望をまた重ねてゆく 虚しさの中 身を埋めて
ただ一片の望みさえも 儚く散り急いで
っていう歌詞が、アニメのマティアス思い浮かべるともう・・・。
歌詞書く人って本当にすごいな~と思います。
マティアスはまさにこんな心情だったんだろうなぁと。
NO SELF-CONTROL エレンフリート(入野自由)
これはイベントで何回も聴きましたが、やっぱりいいですね!
このCDが欲しかった第一理由です。
・・・なんか、入野さんもそのうち個人でCDだしてもおかしくなさそうですよね。
イベントでばかり聴いていたせいか、CDのを聴くと少々迫力に欠ける気がしてしまいます。
そのうち慣れる!
で、初聴きがネオライだったせいか、踊りが脳内で再生される・・・。
特に間奏。
入野さんも踊ってたとこ。
DVD観たくなってきた・・・。
この曲は、初期のツンツンしてるエレン君ですね。
・・・ってあれ?
何か変だなと思ったら、歌詞カード、間奏後に1番のサビが入るのにリピートマークも何も入ってないのか。
間奏の後なのに・・・?と頭にはてなマークが浮んでしまいました。
遙かDuet+は最後の歌詞が欠けてて取り替えるって案内(面倒くさいからやってないけど)があったけど、これはどうなんでしょうね?
印刷ミスではないからな~。歌詞カードの制作・・・というより編集ミス?
一応、「わかりやすいところで」案内くらい欲しいです。
MISSION COMPLETE ジェット(中村悠一)
出だしからして「あー、ジェットっぽい」と思いました。
サビとかはそうでもないけど。
私は、ジェットなら「EMERGENCY」のほうが好きだなぁ。
感情が出てきたジェットが歌うならまだ違和感が少ないんですが、まだあまり感情がないジェットの「歌う」という行為自体に違和感が。
歌だからか、声もちょっと高めな気がしますし。
路地裏It's so free ロシュ(木村良平)
これは、最初、CMで聴いた時の第一印象は悪かったです。
でも、イベントで聴いていたら好きになると言うマジック。
ロシュは苦手なタイプのキャラなんですが、良平さんは好きです。
・・・髪型変わる前が特に。
この曲内では「釣りあわない」等言ってますが、アンジェの世界の身分観がいまいちわからないんですよね。
まぁ、確かにアンジェはお嬢様のようですが。
・・・考えてみたら、ニクスは当然ながら、レインも財団の(妾のだけど)現理事長の弟だし、ヒュウガもセチエの実家は名家らしいし、ルネは教団長だし、マティアスも教団長の役割してたし、エレンは・・・実家はどうだか知らないけど、財団では高待遇っぽそうだし、ベルナールは縁を切ったとは言え父親が大学教授で、自身もエリート・・・って、いいところの揃ってますね・・・。
それに比べたら、ロシュは一般家庭なのかも。