恒例の「二十面相の娘」の感想です。
…が、今回は短いかも。
しかも、ちょっと捏造が入っているかもしれません。
記憶が曖昧なので。
だって、二十面相の活躍場面が少ない…!
登場してはいるんですけど、台詞とかが少ないんですよ…。
そんな適当なあらすじと感想でもいい方は、追記までどうぞ。
街中にそびえる塔に、柿島たちがやってきた。
止める警官を攻撃して中に入ると、強化人間たちを入り口に配置し、「入ってこようとする人間は殺してでも中に入れるな」と言い置いて、柿島は上階へと向かう。
建物の隅へと追い詰められたチコのもとには、ケンの操縦する飛行船が現われていた。
そこから下げられたフックに掴まり、空中へと逃れるチコ。
ロープが引き寄せられ、香山に手を差し伸べられるが、チコは機体に上らず、塔に向かって欲しいと告げる。
塔の近くまで来ると、強化人間によって放たれたミサイルにより、飛行船のプロペラが破壊されてしまう。
チコは、それでも何とか鉄線を使って塔へと辿り着く。それを見て追おうとする強化人間たちだが、不時着した飛行船から降りてきたケンと香山がそれを阻む。
塔の上部へと辿り着いた柿島は、機械を操作し始める。そこへ、突然弾丸が…。
闇から現われたのは、二十面相だった。しかし、額に弾丸を受けたはずの柿島は、何事もなかったのかのように振舞う。
驚く二十面相に、柿島は機械と化した自らの手を示し、二十面相へ攻撃を加える。
二十面相は攻撃をどうにか避けてゆくが、研究施設が崩壊した時の怪我が響き、ついに柿島に捕えられてしまう。
首を絞め、持ち上げられながらも、手のひらに仕込んでいた装置で炎を出し、反撃する二十面相。
しかし、炎に包まれた柿島はなおも余裕を保っていた。
塔の入り口で戦っていたケンと香山。
劣勢に追い込まれ、背中合わせになった時、香山は強化人間たちに勝てる可能性をそっとケンに耳打ちする。
塔の内部に入り込み、階段を駆け上がって上部の部屋へと入ったチコの目に飛び込んできたのは、二人の二十面相。
機械の手をしたほうがチコに手を差し伸べるが、チコは「あなたはおじさんじゃない」と言って、もう一人の二十面相へと駆け寄る。そして、二十面相の姿をした柿島へと鉄線による攻撃を繰り出す。
鉄線で柿島を縛りつけたかと思えたが、柿島は鉄線を引きちぎり、チコを捕えてしまう。
捕えられたチコは、柿島が最初に操作していた機械のもとへと連れてこられ、レバーへと手をかけされる。
必死に抵抗するが、重ねられた柿島の手は無常にもレバーを引き、装置は作動してしまう。
遠くで光が立ち上るのを、柿島は満足そうに眺めていた。
次回「夜明け」。
…う~ん、やっぱり捏造入ってる気が…。
大筋は間違ってないはずです。
でも、重要な部分を書き漏らしました。
柿島は昔、目的のためには手段を選ばないようになって、人を殺すことにすら躊躇を覚えなくなった。
そして、いつしか「二十面相」と呼ばれるようになった。
しかし、時期を同じくして、美術品を華麗な手口で盗む怪盗が現われ、彼も二十面相と呼ばれるようになった。
いつしか、「二十面相」の名は怪盗をさすものに―――。
ということがあったらしいです。
だから今回のタイトルが「怪人二十面相」だったのかな?
柿島は、二十面相が「もう一人の私」だと称しましたが、二十面相はそれをばっさり否定していました。
「もう一人の私とは新しいパノラマを見出せる存在」みたいなこと言ってました。
明らかにチコを指している感じですね。
柿島は二十面相を恨んでいるんでしょうが、どこかに憧れもありそうですよね。
だからその恨みがより深く…とか。
残すところあと2回!
次回は「夜明け」で、この爆発がどうなるかの決着がつきそうな予感もしますね。
…今回、二十面相が柿島到着前から塔にいたのかなとも思うような登場の仕方だったんですが、どうなんでしょう?
だったら仕掛けとか施してて欲しいですが、装置発動しちゃいましたし。
「東京を焼け野原に」というレベルには見えない光でしたけど、柿島が疑問に思ってなさそうなんで、あの範囲でいいのかな…。
私としては、やっぱり装置に細工が施されてて、爆発する瞬間に不発に終わるという展開が希望です。
実際そんなことになったらちょっと拍子抜けっぽい気もしますが。
そうそう、二十面相が壊して回ってた兵器は、彼が所属していた開発チームによって作られたものみたいですね。
チコが「やっぱりおじさんの中で戦争はまだ続いてる」みたいな発言をしてましたが、そんな二十面相なりの贖罪…とはちょっと違うか。
関わったものとしての後始末の義務でしょうか。
今日、雑誌を立ち読みしたら、「二十面相の娘」の記事があって、インタビューも載ってて、あと2回のなかに夕夜さんと平野さんの思い入れのあるシーンがあるらしいので楽しみです。
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