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ようやく「二十面相の娘」の最終回を観ました。

予想外の展開でちょっとびっくり・・・。
「最終回」っぽいのはやっぱり前回で、今回は番外編っぽいですね。


今回はちょっと簡単かもしれませんが、やっぱりあらすじと感想を。

読んでくださる方は追記へどうぞ。










イギリスへと降り立った飛行機。
タクシーに乗ったのは、大人びて髪を伸ばした春華。彼女は、手紙を見つめ、「3年ぶり」と呟く。
運転手は、春華に最近、この都市では切り裂き魔がでるから気をつけるように、と言葉をかけるが、春華は「お目にかかってみたいわ」と強気に言葉を返す。

手紙の住所をもとに、タクシーから降りた春華の目の前にあったのは、とても人が住んでいるとは思えないような寂れた建物。おそるおそる中に入るが、覆いかぶさってきたシーツなどにパニックをおこし、春華は走り去ってしまう。
人通りの多い通りに出て一息つく春華の足元に、オレンジが転がってくる。それを拾ってくれ、と叫んでいたのはトメ。オレンジを拾い、トメに声をかけた春華は、目の前にあった家に招待される。

学校に行っているというチコを訪ねてバスに乗り、学校へと訪れた春華。教師に尋ねると、チコのクラスは体育の授業中。
体育館内ではフェンシングの試合が行なわれており、小柄な選手が大柄な選手を圧倒していた。大柄な選手の剣が弾き飛ばされ、小柄な選手の手に収まると、クラスメイトは歓声を上げて勝者のもとへ集う。
マスクを外して現われたのは、チコだった。
クラスメイトに囲まれながらも、春華を見つけたチコは瞳を輝かせる。

家に帰ったチコと春華は、トメを交えてお茶をしながら話に華を咲かせる。かつての知り合いの話では、明智が名探偵として活躍していること、空根は春華の母の猫探しが主な仕事になっていること、淑恵は新しく若い弁護士を雇い入れたこと―――。そして、もう二十面相のことを口にする人はいない、と。
夜、チコと同じベッドで横になった春華は、チコに日本に戻る気はないのか、と問う。それに頷くチコ。

翌日、3人で街へと出る。そこで遭遇したのは、「よしお」という迷子の日本人の男の子。
グレーのスーツにブルーの帽子という手がかりだけを元に彼の父親を探すが、なかなか見つからない。
春華の提案で、バスに乗り、移動しながら探すことになるがやはり見つからず、広場で落ち込む少年。チコは絶対見つかる、トメが警察に行っているから、と少年を励まし、「自分で見て、聞いて、考える」との言葉を教える。
その時、春華が少年の父親と同じ格好をした人物が路地裏に入って行くのを目撃する。

その人影を追ってどんどん裏へと入り込んで行くが、行き止まりになった小さな広場へと突き当たってしまう。
戻ろうとした時、通路から足音が響いてくる。不穏な気配を察知したチコが皆を下がらせると、現われたのはナイフを手に持った人影。
チコがその人物を投げ飛ばした隙に春華と少年は通路の側まで逃げる。
男は、角材を拾おうとしていたチコに襲い掛かる。刃を交わすチコだが、狭い空間ではすぐに壁際に追い詰められてしまう。
首を絞められるチコを見た少年は先程のチコの言葉を思い出し、駆け出したかと思うと角材をチコに投げ渡す。
チコは男の股間を蹴り上げ、自由になった身で角材を受け取ると、男に向き合う。繰り出される刃を角材で受け流し、突きを食らわせるとさらにそのまま足払いをかけ、男が倒れた隙に皆で逃げ出す。
立ち上がり、チコたちを追おうとする男だが、その足元に突然ナイフが投げつけられる。暗闇から現われたのは、ケン―――。

広場に出て、一息つくチコたち。
そこにトメがやってきて、少年の両親が警察にいることを告げる。

男と対峙したケンは、繰り出される刃を軽々と交わし、一撃を入れる。
劣勢を感じ、身を翻した男の目に入ったのは女性。女性を捕え、刃をつきつけるがケンは動じた様子もない。
捕えられた女性―香山―も落ち着き払っており、かけていた眼鏡を外すと力を解放して、男へと一撃を入れる。
男は壁に激突し、ケンはその祭に飛んだナイフを手に収めて、「おしおきしなきゃな」と口にする。

少年は無事に両親と再会する。チコと春華に礼を述べ、車で去っていく少年。
彼は、車の中で「探偵になる」と両親に話す。明智につく、と。
そんな少年のハンカチには「KOBAYASHI」との文字が・・・。

車を見送るチコたちをビルの上から見つめるケン。
会わなくていいのか、と問う香山に、「もう別の道を歩いている」と答えるケン。
チコが何かを感じ、ビルの上を見上げた時には、屋上に人影はなかった。

翌日の朝。
春華を呼びにきたチコは、帰り支度を整えた彼女を見て驚く。
部屋を後にする春華に「小糸さん」と呼びかけると、彼女は「もう小糸さんじゃなくなるの」と言葉を返す。
帰国したら結婚するのだ、と。
しかし、明るい顔を見せ、結婚式には来てね、との言葉を残してチコとトメが見送る中去っていく。

草原に走る線路。その脇にある大きな樹に、チコは花束を供える。
「たまにしかこれなくて、ごめんなさい」と言葉をかけながら。
かつて、仲間と過ごした楽しかった日々を思い返しながらも、チコは顔を上げる。
「なにか新しいことが始まる気がする」―――。


ED曲に合わせ、かつての二十面相とその一味の会話が流れる。
日本を飛び立つ前、アナスタシアのルビーを狙うことにした二十面相。
「なにか新しいことが始まる気がする」そう感じた二十面相の乗る飛行船は、街へと近づいていた。

樹のもとを離れ、歩き出すチコ。横を通っていた列車が過ぎ去り、丘が映し出されると、少し幼いチコが振り返り、嬉しそうに微笑む。
「―――おじさん!」




・・・なんか、色々抜けてたり捏造入ったりしている気がします。

いきなり3年後なのはびっくり・・・。
これ、完璧に番外編ですよね?
別に、なくても話が成立はしますよね?
と、文句っぽいです、比較的好きな終わり方かなぁ・・・。
○年後・・・みたいなのはよくありますけどね。

EDで、二十面相の仲間の名前が出てきて、最終回だから?と思ったら、ちゃんと台詞があって嬉しかったです。
二十面相の現在は結局でてこなかったけど!!
柿原さんがどの役だろう・・・と探したんですが、わからなかった・・・。
・・・そもそも私、柿原さんの声ってあんまり聞いたことなかった・・・。
「DEAR My SUN!!」は、もう息子の声すっ飛ばしてたしなぁ・・・。

あ、迷子になっていた「よしお」君。
明智探偵に弟子入りする!みたいなことを言っていましたが、あれは有名な少年探偵団の小林君ですよね。
小説だと「小林芳雄」が本名のよう。
・・・読みたくなってきた・・・。

ケンは、片目の怪盗Kとして活躍しているらしいですね。大英博物館からミイラを盗んだり、ついでだからと切り裂き魔を捕えて半裸で逆さ吊りにしたり。
・・・切り裂き魔に対して結構ひどいな・・・。

ラスト、昔のチコが出てきたのがちょっと謎。
なんででしょう?
いつも次回予告で様々なバージョンの「おじさん」を言ってるから、最終回はこの「おじさん」なのかな?
普通にED曲に合わせた、チコと出会う前の二十面相一味で終わっても良かった気がする・・・。


色々言ってますが、楽しかったです。
話数はほかの2クールアニメに比べると少ないですが、これくらいがちょうどよかったんじゃないでしょうか。
原作未読だから言えることかもしれませんが。
アニメが終わったので、原作もちゃんと読んでみたいです。
あと、見逃した話をDVDでチェック!
まだ楽しみは残ってますね。


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