→ 「小野君からの宣伝だよ♪」 スガ・ブロ(菅沼久義さんのブログ)
CDを持ってピースをしている小野さんの写真が掲載されております。
「『ハンサムキャンペーン』ってなに?(苦笑)」と菅沼さんが書かれていますが、思わず同意。
考えたのは会社だろうけど、それが通用するのがさすが小野さん・・・!
・・・私は普段声優さんは苗字+さん付けで呼ぶことが多いんですが、小野さんはなんだか小野Dって呼びたくなりますね。
感想はさほどネタバレもないし長くもならないと思いますが、一応折りたたみ。
「春空」
これはDVDにミュージッククリップが収録されているものですね。
小野さんの格好にちょっと驚きました。
映像は結構好き。
曲も結構好きです。
なんか耳に残りやすい曲かも。
ただ、私自身は「終われない」という言葉に違和感を覚えるんですよね。
あちこちで使われている言葉ではあるんですが、なんか・・・う~ん。
まぁ、そこは個人の好みですね。
私の話し方だって気に入らない方はいるでしょうし。
「ノスタルジア」
これは好き~。
ロケパン3でも歌ってましたね。
先日DVDを観たばかりなので、CDを聴くとちょっと迫力が足りないような気もしてしまいますが、普段聴く分にはこれくらいが丁度いいですよね。
歌詞では
片方ずつのイヤホンで
聞いてたのは LALA(means I LOVE YOU)
電車降りるころには そろう鼻歌
って部分が好きです。
なかなかいいシチュエーションではないかと。
同じ聞いて一緒に口ずさむって言うのはほのぼのとしてますね。
「プリズム」
これもロケパンで歌ってましたね。
アルバムをリピートして、歌詞を読んでいると、なんとなくその人の曲の系統がわかってくるものですね。
曲や歌詞の雰囲気とか。
作詞・作曲をしている人の違いはあれど、似ている部分がある気がします。
普段はキャラソンばっかり聴いているからなんだか新鮮。
アルバムも面白いですね。
この曲自体は結構好き。
でも、特筆するほど好きな部分があるわけではなく、全体の雰囲気が好き、といった感じかな。
「宙~そら~」
これもロケパンで歌っていました。
作詞が小野さんなんですね。
歌詞は結構好きな部分が多いです。
特に好きなのは
日焼けのような痛みと 木漏れ日に似た優しさ
かな。
「木漏れ日のような優しさ」っていうのは比較的よく目にする表現だと思うんですが、痛みを日焼けに例えているのと並べているところが好きです。
両方太陽関連ですし。
日焼けって言うのも、この歌が夏を舞台にしているから出た言葉でしょうし。
ほかにも、素敵だと思う歌詞がちらほら。
もっと小野さん作詞の曲を聴いてみたいです。
「シアワセナリス」
これは、なんだか不思議なタイトルですよね。
「ナリス」って何だろう・・・。
好きな歌詞は・・・・。
1番と2番でそれぞれ会話が歌詞に入ってるんですが、それの答え方がどちらも
「そ・・んなことないって」
なんですよね。
違う状況で同じ台詞っていうのが面白いと思います。
「台詞」だからこそ、より面白さがあるのではないかと。
歌詞も曲も、ほわっと温かくなるような感じがします。
「リアルのない世界」
歌詞に
すれ違う環七通り どうやら渋滞の列
誰もが興味本位で 壊れた車を見る
映画のような野次馬の群れ
無関心を装った傍観者だった
っていうのと
新宿行き急停車 流れる車内アナウンス
ざわつく3両目の箱 僕らは何を思う
っていうのがあるんですが、納得というか共感というか・・・。
そこで起こっているのは「リアル」な出来事なんだけどどこか現実味がないというか。
う~ん、なんか言いたいことがうまく言葉にならないんですが、ちょっとズンときた歌です。
この曲を聴いていて、谷川俊太郎さんの「事件」という詩を思い出しました。
1962~1963年に「週間朝日」で『落首九十九』として掲載していたものらしいんですが。
事件が起こると皆が騒ぐ、でも皆はどんどん事件を忘れていく、ということが書かれている十数行の短い詩です。
最後の一文の「忘れることは事件にならない」っていうのが忘れられない一言です。
小野さんの曲とはちょっと違いますが、なんとなく連想してしまいました。
話が逸れてしまいましたが、上記の詩は是非とも読んで欲しいです。
「ダイヤモンドダスト」
これが確か、ネオアンジェリークのヒュウガのキャラソンのアレンジバージョンですよね?
・・・元のキャラソンを聴いていないので違いが全くわからないんですが。
イベントで聞いたことくらいはあるかもしれませんが、記憶容量が少ないもので。
ってあれ、これ心中の曲!?
歌詞の部分部分が重いような・・・と思って歌詞をよくよく見たら、心中する気満々ですよね。
ラストの歌詞に救いがある感じでもないし。
元の曲を知りませんが、さすがにこれはギャップがありそう。
というか、曲はともかく、歌詞は似てたら困りますね。
早くアビスのキャラソン集を入手したいです。
3月発売でしたっけ?
「雨音」
これもロケパンで歌った曲ですね。
そして、私が小野さんのCDを初めて買った曲でもあります。
といいつつ、アニメイトのポイント溜まったので買った気もしますが。
歌だと「雨」っていい意味で使われることが多いような・・・そうでもないか。
この曲はやわらかく包み込むような雨ですね。
我が家の外は、今まさにそんな状況です。
数時間前はみぞれでしたが。
体制のない関東人に雪は辛いので一安心。
真面目に聴くと涙がほろりと出そうになるので、少し意識を逸らしながら聴いています。
私、人が亡くなるのは駄目なんですよ・・・!
フランダースの犬とか、展開想像して最初から最後まで泣きっぱなしなくらい駄目です。
なので、この曲は詳しくは触れずに次いきます。
「真夏のスピカ」
これもロケパンで歌ってましたね。
ようやくCDで聴けた・・・。
でも、みぞれが降るような天候の時に「31度の真夏日だと」とかいう歌詞はとても違和感が。
気温として出されると・・・!
埼玉で2月末なのに今日の最高気温4度だよ・・・!
歌詞の8分の1です。寒い。
そうそう、これもミュージックリップがついていましたね。
小さい女の子と男の子が可愛かったです。
歌詞は結構数字が入っている気がします。
先に上げた「31度」もですが、「100億光年」とか「1秒」とか。
その数字の差が面白いですが。
タイトルにあるように夏の曲のようですが、天体の観測って冬のほうが空気が澄んでていいんじゃなかったでしたっけ?
まぁ、いろんな意味があって夏の曲になっているんでしょうが。
夏に観測ができないってわけじゃないですしね。
冬のほうが向いてるってだけで。
「『ありがとう』」
タイトルがわかりやすいように鉤括弧つけてたら、これはタイトル自体に鉤括弧がついてた・・・!
ほかの曲の括弧を消すか迷ってこの形に落ち着きました。
まぁ、個人のブログの感想だし、細かいことは気にしない!
これは、お母さんに向けた曲?
この曲も「ここ!」っていう目立つお気に入りポイントはないのですが、全体的に好きです。
むしろ、この曲のクリップが見たかったかも。
「春空」で、お母さんからの手紙を読んだり母校に行ったりするシーンがあったからか、この曲も結構イメージが浮かびやすくて。