昨日、「赤ひげ」の舞台を観た後に本を読んでよかったと書いたので、比較した感想を。
舞台を観たのは一ヶ月程前ですが。
ちなみに、あくまで素人意見です。
私は、舞台を観たのは「赤ひげ」と「遙かなる時空の中で 舞一夜」、高校と中学の芸術鑑賞会で観たかも…程度です。
「赤ひげ」は、舞台を観るまで全く知らなかったので、短編集だってことも知りませんでした。 タイトルぐらいは聞いたことがありましたけどね。
短編集だから、エピソードがいくつもあったんですね。
観劇は初めてだったので、舞台がどういう形式で進んでいくのかがわからなかったんですけど。
でも短編集でなくても、テレビドラマや映画やアニメや漫画や小説は、結局は場面場面のつなぎ合わせですよね。舞台でそれを観て、少し変な感じがしたのは、「生」だからでしょうか。絵に挙げたものは、テレビや紙など何らかの媒体を通して自分の中に取り入れますよね。
それが、舞台だと媒体を必要とせずに、直接自分の中に飛び込んでくるわけです。媒体を通している場合は、それが「編集」されていることを理解しています。舞台の場合は、稽古を重ね、演出があったとしても観ているのは「生」です。
何が言いたいのかわかりづらいですが…。
「舞台内での時間の経過・場所の移動」というものは現実の時間・場所との差異があるために違和感を感じてしまうのではないかと。
同じ空間に存在しながら、「舞台」はそれ独特の空間を持っている…いう考えに達したんですが、横道に逸れている気がひしひしと。
原作では最後の話に出てくる人物が、舞台では最初にでてきたのは少し驚きました。
でも、そのおかげで時間の流れがわかりやすかったと思います。その人は妊娠をしていたので、おなかが大きくなるのはわかりやすかったです。
舞台では登場人物が多くて、関係を把握しきれていなかったのですが、小説を読んでようやく人物を把握できました。把握したら逆に謎になった部分もあるんですが…私が舞台をちゃんと覚えていないだけという可能性もあるし。
人物で一番わかりづらかったは人の名前ですね。江戸時代の女の人は皆「お○○」さんだし。発音も「お」が強いから、名前だけの登場の時はより混乱します。上手く聞き取れなかったりして。
怪我の描写は、やはり文字のほうが具体的ですよね。テレビみたいにアップで映すわけにもいかないし、台詞で説明するにもだらだら言うわけにはいかないので当然だと思いますが。
むしろ、舞台で具体的に説明されたら私は倒れると思いますし。
先に舞台を観ていてよかったと思うのは
・先入観を持たずに観れた
・本を読んだとき、場面が想像しやすい
・語句の意味がわかる
でしょうか。本を読んでいると、ところどころよくわからない語句が出てきたんですが、舞台を思い返すと「あのことか」と合点がいったり。辞書を引くという手もありますが、目で見たほうがわかりやすいですよね。
あと、舞台でよかったと思うのは、ちょっとした所作でしょうか。戸を開ける仕草ひとつでも、役にとって大分違って。これは小説ではなかなか見えない部分ですよね。
小説でよかったのは、やはり描写でしょうか。それが小説の特徴ともいえますよね。
舞台・小説ときたら、今度は黒澤明監督の映画「赤ひげ」も観てみたいです。
映画はあまり観ないので、黒澤作品も観たことがないんですが。
いろいろ自分勝手な意見を述べてみました。
また舞台を思い返したり、小説を読んだり、映画を観たりしたら、意見もきっと変わるんだと思います。
だからこそ、こうして文章という形で、今の考えを残しておきたくなるんですよね。
舞台を観たのは一ヶ月程前ですが。
ちなみに、あくまで素人意見です。
私は、舞台を観たのは「赤ひげ」と「遙かなる時空の中で 舞一夜」、高校と中学の芸術鑑賞会で観たかも…程度です。
「赤ひげ」は、舞台を観るまで全く知らなかったので、短編集だってことも知りませんでした。 タイトルぐらいは聞いたことがありましたけどね。
短編集だから、エピソードがいくつもあったんですね。
観劇は初めてだったので、舞台がどういう形式で進んでいくのかがわからなかったんですけど。
でも短編集でなくても、テレビドラマや映画やアニメや漫画や小説は、結局は場面場面のつなぎ合わせですよね。舞台でそれを観て、少し変な感じがしたのは、「生」だからでしょうか。絵に挙げたものは、テレビや紙など何らかの媒体を通して自分の中に取り入れますよね。
それが、舞台だと媒体を必要とせずに、直接自分の中に飛び込んでくるわけです。媒体を通している場合は、それが「編集」されていることを理解しています。舞台の場合は、稽古を重ね、演出があったとしても観ているのは「生」です。
何が言いたいのかわかりづらいですが…。
「舞台内での時間の経過・場所の移動」というものは現実の時間・場所との差異があるために違和感を感じてしまうのではないかと。
同じ空間に存在しながら、「舞台」はそれ独特の空間を持っている…いう考えに達したんですが、横道に逸れている気がひしひしと。
原作では最後の話に出てくる人物が、舞台では最初にでてきたのは少し驚きました。
でも、そのおかげで時間の流れがわかりやすかったと思います。その人は妊娠をしていたので、おなかが大きくなるのはわかりやすかったです。
舞台では登場人物が多くて、関係を把握しきれていなかったのですが、小説を読んでようやく人物を把握できました。把握したら逆に謎になった部分もあるんですが…私が舞台をちゃんと覚えていないだけという可能性もあるし。
人物で一番わかりづらかったは人の名前ですね。江戸時代の女の人は皆「お○○」さんだし。発音も「お」が強いから、名前だけの登場の時はより混乱します。上手く聞き取れなかったりして。
怪我の描写は、やはり文字のほうが具体的ですよね。テレビみたいにアップで映すわけにもいかないし、台詞で説明するにもだらだら言うわけにはいかないので当然だと思いますが。
むしろ、舞台で具体的に説明されたら私は倒れると思いますし。
先に舞台を観ていてよかったと思うのは
・先入観を持たずに観れた
・本を読んだとき、場面が想像しやすい
・語句の意味がわかる
でしょうか。本を読んでいると、ところどころよくわからない語句が出てきたんですが、舞台を思い返すと「あのことか」と合点がいったり。辞書を引くという手もありますが、目で見たほうがわかりやすいですよね。
あと、舞台でよかったと思うのは、ちょっとした所作でしょうか。戸を開ける仕草ひとつでも、役にとって大分違って。これは小説ではなかなか見えない部分ですよね。
小説でよかったのは、やはり描写でしょうか。それが小説の特徴ともいえますよね。
舞台・小説ときたら、今度は黒澤明監督の映画「赤ひげ」も観てみたいです。
映画はあまり観ないので、黒澤作品も観たことがないんですが。
いろいろ自分勝手な意見を述べてみました。
また舞台を思い返したり、小説を読んだり、映画を観たりしたら、意見もきっと変わるんだと思います。
だからこそ、こうして文章という形で、今の考えを残しておきたくなるんですよね。
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